LRT整備事業

浜松型次世代交通システム

LRTと公共交通、車・自転車の利便性を活かした交通システムで利用者倍増

システムの概要

複合型交通ネットワーク

『浜松型次世代交通システム』は、「広大な市域」と「脆弱な公共交通」という課題を克服するため、新たな交通モードとしてLRTを導入し、公共交通(鉄道・LRT・バス)の利便性と、マイカーと自転車の利便性をミックスした複合型交通ネットワークにより、公共交通分担率倍増をめざしています。

新たな交通モード

都市にはその規模に応じた最適な公共交通システムが必要です。大都市に地下鉄が必要なように、人口が30万人を超えると道路の輸送密度が高まり、路線バスの運行・経営効率は著しく低下するため、輸送力・定時性の優れた新たな交通モード(LRT)が必要となります。

都市の規模に適した交通システム

不可能を可能に!

車依存社会から脱却して脱炭素社会をめざすには、公共交通分担率を将来的に50%台にまで引き上げる大胆な改革が必要です。危機的状況の路線バスに依存したままでは1%上げるのも不可能です。『浜松型次世代交通システム』は、モビリティ改革により不可能を可能に変え、持続可能な都市を構築して次代につないでいくことが最大の目的です。

浜松型次世代交通システムの概要

輸送力・運行効率の高いLRTを80万都市の基幹交通として導入するとともに、路線バスの再編により支線交通の機能を高めて公共交通の基盤整備を図ります。さらに、ファーストマイルにマイカー・自転車を利用して、公共交通の利用促進を図り、脱炭素社会に適応した持続可能な交通まちづくりをめざしています。

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